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田村日記

お正月に鷹を愛でる

19/01/04 UP

今年のお正月も昨年に引き続き、浜離宮恩賜庭園(東京都中央区)で毎年行われている鷹匠による「放鷹術(ほうようじゅつ)の実演」を拝見してきました。屋外で約1時間の実演。終了後には観客席に鷹匠さんが鷹をすえてやってきてくれて、写真を撮影することもでき、鷹匠さんがいろいろな質問にも答えてくれます。鷹を間近でみられる貴重な機会です。入園料300円を払うと、無料で見られます。



写真は、諏訪流第18代宗家の大塚紀子さん。大塚さんがすえている鷹の尾羽が傷んでいたので、質問をしてみたら、若い鷹は身体の扱いがちょっと雑なので、こうして尾羽なども傷んでしまうとのこと。だんだん大人になってきたら、扱いがきれいになり、こんなにボロボロになることもないそうです。人間の子どもが、洋服を汚してしまうのと似ていて、おもしろいですね。この若い鷹は、ずっとエサ(生肉)をついばむのに必死で、カメラ目線はやってくれませんでした〜。

この実演でも使われている鷹を据えるための組紐「大緒(おおお)」には、ちょっと思い入れがあります。2013年にこの大緒の復元に関わらせていただいたのです。写真では見えづらいですが、紫と朱色の紐のようなものが「大緒」です。ついつい、道具にも目がいってしまいます。大塚さんたちの活動拠点にも、また再訪できたらなと思っています。

諏訪流放鷹術保存会
http://www.falconers-hermitage.com/hozonkai.html

浜離宮恩賜庭園のHP
http://www.tokyo-park.or.jp/announcement/028/detail/39485.html

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