それまで気にも留めなかったものも、名前を知ると一気に親しみがわく。
どんなに小さな道具にも、必ず名前がある。
それまで知らなかった道具の、その名前を裏方さんから教えてもらうとき。
わたしの心は、とても興奮する。
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ものを作る人を取材すると自分も手を動かしたくなります。
そんな願望のささやかな実現が包丁研ぎ。土田刃物店の土田昇さんを師匠とあおいで修業中です。
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あけましておめでとうございます。
元旦は青竹のお箸でおせち料理をいただきました。青竹の生命力を身体に取り込むことができるという縁起ものです。随分前になりますが、能の作り物(簡易的な舞台装置)を作る竹清堂さんを取材をさせていただき、以来、毎年年末に贈ってくださるのです。こうしてご縁が続いていくことがありがたいです。
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あけましておめでとうございます。
このお正月は心が苦しくなるようなニュースが続いています。
元旦の能登半島の地震では一緒にプロジェクトを動かしている新潟の職人さんのお仕事場にも被害が出ました。
余震や火事が早く収まりますこと、被害がひどくならないことを遠くからお祈りします。
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このところ歌舞伎の「松羽目(まつばめ)」がマイブームで、昭和期からの松羽目をいろいろ見比べて、へ〜って喜んでます。松の全体のフォルムとか、葉の描き方とか、ずっと見てると眼が肥えて、細部の違いがわかるようになって、面白いんです。歌舞伎座の絵描きさんにも、お話聞いたりしたんですけど、奥深い〜。
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