能楽の流儀を超えた能楽界唯一の月刊誌「能楽タイムズ 2018年10月号」(昭和27年創刊)に、道具ラボも関わっている、能の道具のための羽根の取り組みが紹介されました。
能楽タイムズでは、毎号、対談コーナーがあるのですが、宝生流能楽師の東川光夫さんと、日本自然保護協会の鶴田由美子さんが登場。羽団扇のための取り組みや、2018年7月に鷺冠の材料として、井の頭自然文化園から宝生会にコサギの羽根が譲渡されたことなどを、詳しく語っておられます。
能楽対談六〇〇回 能楽と自然 ─能の道具を中心に自然文化多様性について考える─
東川光夫、鶴田由美子
能楽タイムズは、1部/400円(送料別)。東京の神保町にある発行主の能楽書林や、能楽公演でロビーに設置される臨時売店で購入できるほか、以下のページの連絡先から、バックナンバーを単独でも購入できます(能楽書林さんに問い合わせて確認もとってあります)。
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