歌舞伎の大道具は、大仕掛けなものもあり観客の私たちの眼をおおいに楽しませてくれます。
客席側から見ていると気づかないのですが、同じような転換(舞台装置を動かして、場面を変えること)に見えても、裏側のやり方が変わっていることもあるようです。
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上野で開催中の展覧会(インスタレーション)「大洲大作 未完の螺旋」を拝見。東博のすぐそば京成電鉄の「旧博物館動物園駅」が会場です。
扉を開けると、地下への階段。時間が止まったままのような空間が広がっていました。
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お盆休みもなく、ちょっと寂しいので、仕事と並走してプチ虫干し実施中〜。能楽堂では、夏の期間に装束などに風をあてたり、修繕をする「虫干し」をされるんです。それを真似てみました。
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沖縄の伝統芸能「組踊(くみおどり)」の道具取材で、久しぶりに沖縄へ行ってきました。
沖縄在住の友人が連れていってくれた首里城近くのカフェ「コント」。沖縄っぽさは全然なくて、銀座とか青山っぽい雰囲気。沖縄の食材を使ったお料理が洗練されていて、とってもおいしかったです。そして、芯のあるコンテンツを発信しているお店でもありました。
コントのコンセプトWordは、「首里の裏路地で、沖縄の食材を中心とした食事と珈琲、そしてそこからつながる物語。」
(取材した道具については、いずれ記事にして、ご紹介いたします)。
http://conte.okinawa
岐阜の和傘についての講演を聴いてきました。
和傘は1本の竹から骨を作る。だから、閉じたときにきれいにすぼむ。
「閉じれば竹、開けば花」という言葉もあるそう。岐阜あたりの東海圏では、かつては嫁入りのときに和傘をもたせたそうです。
和傘の今後、とても気になります。