職人さんから、みかんを1つ、いただきました。今シーズン、2回目(笑)。
みかんを、もらうというのは、うれしいものです。みかんっていう、なにげないものを、ぽっとあげようと思う。それは、彼らから、身近な、気楽な人に見えているっていうこと。それが、うれしい。偉い先生に、みかんはあげないですもんね。
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KAAT神奈川芸術劇場で開幕した『常陸坊海尊』プレビュー公演を観てきました。タイトルは、義経を裏切った家来の名前。1964年に発表された戯曲で、秋元松代文学の最高峰と言われています。上演時間3時間10分。戯曲構成が巧みで、時間を忘れて舞台に浸りました。
罪の意識をじりじりとあぶり出されるような、ほろ苦さも。自分の中のなにと反応しているのか、時間をかけて確認したいと思いました。
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能の仕舞扇(上)と京舞の扇(下)。能の扇は、やはり大きいですね。
写真の京舞の扇は、紅色なので舞妓さんがもつ扇(芸妓さんは紫色)。先日の国立劇場の京舞公演でも、金地に「近衛引(このえびき)」模様のこの扇がときどき登場していました。
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東京のほうの正倉院展、行ってきました。このたびも単眼鏡大活躍で
一緒に行った友人も「貸して!」「貸して!」と何度もリクエスト。
かわりばんこにのぞきこみました。
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歌舞伎には、いろいろな花、植物が出てきます。桜、梅、菊、菖蒲、それから木の葉っぱとかも。歌舞伎座の場合、これは大道具の担当。演目が発表されたら、造花屋さんに発注し、舞台に出せるように整え、注文がついたら即、修正!
細やかに神経をつかいながら、仕事をしています。
(俳優が手に持つ花枝などは、小道具さんの担当になります)
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