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田村日記

#「活動こぼれ話」
  • 2016/06/01

    (12) 2016年 秋冬の巻

    ● 2016年12月13日(火)

    【日本の伝統芸能展】
    三井記念美術館で開催中の「日本の伝統芸能展」に行ってきました。雅楽、能楽、歌舞伎、文楽、琉球芸能、民俗芸能に関する展示があり、小規模ながら興味深く見ることができました。展覧会のチラシには写真も掲載されていますが、やっぱり本物を直に見ると迫力があります。個人的に面白かったのは、文楽を上演するときの人形遣いの体勢をマネキン3体で再現展示したコーナー(監修は桐竹勘十郎さん)。映像などで見たことはありますが、じっと止まっていてくれるので、しげしげと観察できます。文楽の頭も、たくさん展示されていていましたが、すごく魅力的でした。

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  • 2016/05/01

    (11) 2016年 夏の巻

    ● 2016年8月3日(水)

    【能のポンポン】
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    8/7に能のイベントにゲスト出演させていただきます。その準備をしていて、久しぶり能の「梵天(ぼんてん)」を出しました。数年前に組紐の職人さんから、いただいたものです。絹製でとっても手触りがよいのです。この梵天は、「おまんじゅう」とも言うそうで、山伏の扮装の一部となります。
    梵天について、もう一度おさらいしようと思い、これを作られた職人さん(組紐や房を作られる専門の職人)に問い合わせをしました。この梵天は、極天(ごくてん)という絹糸で作られていますが、合糸して太い糸のような風合いになしてあります。でも、糸メーカーの体制が変わってしまい、現在は同じ物はできないとのこと。というわけで、この梵天は、貴重とのことでした。
    極天を詳しく説明してもらいました。「蚕から引き上げた生糸(きいと・なまいと)からタンパク質を落として(落とし具合で○分練りと表現)、繊維部分(フィブリル・フィブロイン)だけを残したものが極天です。これは8中の極天を合わせたものですが、撚り合せていない(厳密には最低限の片より)です。束感のあるのは極天を撚った糸で、太白糸と称される。手で撚りあわせて調整もできますが、本来は生糸を硬く撚った後に(糸にしてから)練りをしたものです。よって体積が減るので柔らかくなるため、甘撚りで柔らかくしたものとは伸縮特性が違う」。
    糸ひとつとっても、ものすごく深い世界が広がっていることがわかりますね!

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  • 2016/01/01

    (10) 2016年 春の巻

    ● 2016年2月20日(土)

    【伊勢丹新宿本店での催事を終えて】
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    おかげさまで、なんとか伊勢丹での催事が終了しました。初めての催事のとりまとめでしたので、わからないことだらけで緊張の日々でした。昨年秋にこのお話をいただいてから、果たしてこの役割をきちんとつとめられるか不安のほうが多かったというのが正直な感想です。おかげさまで、催事はとても好評で、売り上げもいいものになりました。これも、催事にお越しくださったみなさん、催事の情報を拡散してくだっさったみなさんのおかげです。ありがとうございました。

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  • 2015/09/01

    (9) 2015年 秋冬の巻

    ● 2015年12月20日(日)

    【猫の命日】
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    飼っていた猫が亡くなって1年たちました。いまでも写真に向かってときどきお話をしています。死者は永遠に心のなかにありますね。とても心がおだやかです。去年は、この時期に妹がシュトーレンをつくって送ってくれました。やさしい甘さが忘れられません。
    今年も妹からシュトーレンが送られてきましたが、今回は札幌にあるオーガニックカフェ「知恵の木」というお店のものでした(写真)。こちらもとってもおいしかったです。でも、シュトーレンを食べると猫を思い出してしまいますね。

    「知恵の木」は、札幌に帰省すると妹とよく訪れるお店です。いつも素敵な笑顔の店主がおいしいお料理を作ってくれます。

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  • 2015/05/01

    (8) 2015年 夏の巻

    ● 2015年7月25日(土)

    【ふたりのイーダ】
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    今年もまた8.6が近づいてきました。
    私は広島市の出身なのですが、今思えば広島の小学校では「原爆」についての教育が非常にさかんでした。小学校低学年で目の当たりにした原爆資料館の衝撃は、今もよく覚えています。夏休みの宿題では、いつも原爆に関する課題。ちょっとしんどいくらいでした。
    でも、そのおかげでずっと心の底に「原爆」がこびりついています。文章を書く仕事をしていながら、具体的なことは未だなにもできていませんが、全然違うジャンルのことをしていても、なにかしら長い糸でつなげていきたいという気持ちはあります。
    原爆にまつわる本で、数年ごとに読み返している本をひとつご紹介します。

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