知識ではなく、「考え方」を学ぶ講座です

「心に響く文章を書くための取材術と文章力」は、取材をする相手と心を通い合わせながら核心の言葉を引き出し、そのライブ感を文章にまとめる「考え方と技術」を学ぶための eラーニング通信教育の文章教室です。取材をしたり、文章を書いたりするにはセンスも必要ですが、その8割は「考え方と技術」です。ポイントを押さえながら学び、誠実な取材をすれば、だれでも「心に響く記事」を書くことができるようになります。

この文章教室では、取材経験がある人、全く経験がない人の両方を想定して学習を構成しています。みなさんに一番お伝えしたいのは「取材というものを、どう考えるか」「誠実な取材をしようとする姿勢」です。文章力ももちろん大切ですが、記事の底流を貫く考えや姿勢が一番大事であると私は考えています。

文章力の基礎を身に付けるためには、独学は難しく、自分の書いた文章を「適切な指導者に添削して、指導してもらう」というステップが必ず必要です。これを体験すれば、次のステージに上がることができ、その後は独学で文章力を磨いていくことができます。この講座のメインメニューは、添削指導にあります。ぜひ、一度体験していただきたいと思います。

いい取材記事を書くことができれば、読者、取材された人、取材した人(つまり自分)の3者に他では代え難い充実感をもたらします。そしてその記事が人の行動を変え、大きく世界を動かすこともあります。 また「報告書をまとめる」という作業も、「取材をして、文章にまとめる」というスキルが高まると、熱意を込めつつ冷静で誠実な文章で表現できるようになります。 「取材すること」、「書くこと」を学びながら、ご自分の生き方についても改めて考えていただける機会になりましたら幸いです。

取材は出逢った人と心を通い合わせるエキサイティングな時間

「この文章教室の講師をつとめる田村民子です。ライターとして15年、さまざまな現場で取材を行ってきました。宇宙ロケット製作のトップの技術者や芸能人、スポーツ選手、歌舞伎俳優、まちのお蕎麦屋さん、かんざしを作る職人さんなど、いろいろな人をたずねて、お話を聞かせていただいてきました。そして、それを文章にまとめ、多くの人に読んでいただきました。読者の方から「この記事を読んで、これまでとは見方が変わりましたよ」と言われたり、あるいは取材をさせていただいた方から「自分の人生をふり返る、いい機会になりました」とお手紙などをいただいたりすると、仕事をしていてよかったなと感じます。

現在私は「伝統芸能の道具ラボ」という支援活動を行っていますが、ライターとして伝統芸能の道具を作る職人や裏方を取材し、文章を書くという「取材」がこの支援活動をスタートするきっかけとなりました。私にとって大事なライフワーク「伝統芸能の道具ラボ」の源流は、「取材活動」なのです。

この文章教室では、これまで私が培ってきた取材のノウハウや、難しいことをわかりやすく伝える文章の書き方などを具体的にお伝えしていきます。パソコンだけでなくスマートフォンなどでも学習することができるEラーニングの通信教育ですので、ご都合のいい時間に、好きなスタイルで学んでいただければと思います。また、実際に取材をして記事も書いていただき、その添削指導も行います。どんな記事が読めるのか、私自身も楽しみにしています。

取材や文章を書く技術は、日常生活における「人と話しをする」「会議などで質問をする」「文を書く(TwitterやFaceBook、メールや手紙など)」というコミュニケーション・スキルと地続きです。楽しみながら学んでいただけましたら幸いです。

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企画の立て方から取材当日、原稿作成までの「姿勢、考え方」を学べます。また文章の添削指導も受けられます。

いい取材をし、心に響く記事を書くためには、企画段階から取材前日までの準備も非常に重要です。どんな点に気をつけて企画を立てたらいいのか? 取材までにどんな準備をすればよいのか? などをテキストを読みながら理解していただきます。また、記事をまとめるにあたっては、規定の文字数に応じて「盛り込む話題を削る技術」も必要であることなど、構成についての考え方などを学んでいただきます。

課題として取材記事を提出していただきますが、講師の田村民子が添削指導を行います。あくまでも指導ですので、自分の力で文章を書き直し、最終版を再提出していただきます。他人に直してもらっていては成長はしません。自分で考えて、悩みながら書き直す時間を大切にしていただきたいと考えています。

取材をするのが不安・・という方は、講演会などに出かけて、聴いた内容を記事にまとめるというのでもOKです。また取材は、家族や知り合いへのインタビューでも大丈夫です。身近なところでもたくさん取材をするチャンスはありますので、あまり堅く考えずに取り組んでみてください。

eラーニング通信・文章講座「心に響く文章を書くための取材術と文章力」目次

【受講講義仕様】

受講期間(ログインできる期間) 120日間(約4カ月間)
提出物 課題1:お手本にしたい原稿を探してタイピングする
課題2:取材記事を執筆
添削と講評 課題1:提出→講師からのコメント
課題2:提出→講師からの添削アドバイス→再提出→講師による講評
質問受付 1回

■受講できる期間(ログインできる期間)は、受講開始から約4カ月間(120日間)です。

これまでの受講生の方に接してきた感覚でいうと、受講スピードはこんなかんじです。取材経験があり、さくっと受講したい方は1~2カ月くらいで終了させる。取材経験がない、あるいは経験が浅いという方は、4カ月間じっくり時間をかけて取り組む。受講の最短記録は、約1カ月(記者のお仕事をされている方でした)。時間割サンプルを開く↓
【受講期間の過ごし方のめやす】*取材経験のない方を想定しています。
1カ月目: 課題1にじっくり取り組む。
課題2について概要を把握しながら、テキストを読み進める。
取材の内容をどのようなものにするか熟考する。
2カ月目: 課題1にじっくり取り組む。
取材日の調整を行い、準備をする。
取材を行う。
3カ月目: 原稿の執筆、提出。
取材をしてから3週間以内に提出することを目標にしてみましょう。
講師のアドバイスを参考にして、原稿の修正、提出。
4カ月目: 講師への質問を行う。アンケートなどに答える。終了。

■どんな取材をしたらいいのか、わからないという方へ。

「課題2」では、ご自身で取材をして記事を作っていただきますが、取材をしたことがない、なにを取材したらいいのかわからない、取材するあてがない、という方もいらっしゃると思います。以下のページで、具体的な取材テーマをお持ちでない方に取り組み方をご案内しています。
「課題2」の取り組み方について」を開く↓

課題2(取材をして記事にまとめて提出する)について
700字〜800字で、取材原稿をまとめていただきます(この開いた項目の文字数がだいたい1000字です)。

【具体的なテーマを持っている方】

A:自分が働いている団体のWebサイトや広報誌に掲載することを想定して、テーマを自分で決めて、取材し文章にまとめる(できあがった記事を実際に掲載できればベスト)。

B:追いかけたいテーマがある方は、そのテーマに即した取材記事を書いてください。

【具体的なテーマをお持ちでない方】

C:日頃、話を聞いてみたいと思っている人(家族、友人、同僚、お気に入りのお店の人など)を取材し、文章にまとめる。 たとえば、家族や友人への取材なら、その人の人生のどこに焦点を当てて、どんな切り口でまとめたら、その人を全く知らない読者にその人らしさを伝えることができるか考えてみてください。お店をやっている人なら、開店までにいろんなストーリーがあったと思います。趣味や活動をしている人なら、どうしてそれをやっているか? など(出来上がった記事を、自分のブログやFaceBookに掲載することをイメージして)。

D:自分が住んでいる地域の年配の方に、昔の生活の様子やその方の若いころのことなどを取材し、文章にまとめる(これは、田村自身がとっても読んでみたいと思っています。私が知らない地域のちょっと昔の歴史や習俗などに興味があります)。

E:自分が興味のある人の講演会に出かけて、そこで聴いた内容を記事にまとめる。

F:上記のいずれのテーマもしっくりこない方、あるいはどうしても取材ができないという方は、自由にご自分の文章を綴ってみてください。エッセイや日記風でもいいですし、読書感想文でも結構です。堅苦しく考えず、文章を書いてみましょう。

取材をされる方は、取材交渉も自分で行ってください。どんな目的で取材をしたいのか、出来上がった記事はどんな風に掲載するのか、なども説明をしてください。CやDは、どこかに掲載したり公表したりしなくても、取材させてもらったご本人に記事をプリントアウトしてプレゼントしてもいいかもしれません。

どうしても、取材について悩んでしまう・・・という方は、「質問コーナー」がありますので、講師の田村へ相談することができます。ご安心ください。

すでに取材をした記事がある方 これまで書いた取材記事を提出するということでも構いません。文字数が多い場合は、800字程度に切って提出してください。

*上記の内容は、Eラーニング通信講座「心に響く文章を書くための取材術と文章力」のテキストを再構成したものです。実際に受講される際には、改めてテキスト内でご確認いただくことができます。

■オプションで受講終了者に限り、個別指導を行います。

引き続き文章添削の指導を受けたい方については、継続して個別指導を行うこともできます(有料)。また団体受講後にご要望があれば、講師が出向いて特別セミナーをいたします(有料・内容についてはご要望にお応えします)。

スマートフォンにも対応したクラウド型学習システム

この文章教室は、「クラウド型LMS(eラーニングシステム)eden LMS」を利用しています。パソコンやiPhone、Androidはもちろん、iPad、携帯電話にも対応しており、職場や学校以外でも、通勤や通学の電車の中や就寝前の布団の中など・・・、いつでもどこでも学習ができます。具体的な操作としては、テキストを読む、アンケートに答える、クイズに挑戦する、課題を提出する(文章を書いて送る)などで、いずれも難しくはありません。ご安心ください。また企業内ではまだまだ利用の多いInternet Explorer 6やFirefox、Google Chromeはもちろん、Mac上のSafariでも動作します。 https://lms.eden.ac/

こんな方にぴったりです

年齢制限はなく、取材経験の有無などは問いません。日本語ができて、
やる気があればどなたでも受講することができます。
企業やNPOなど団体で受講される場合で特別なご要望がある場合は、
事前にヒアリングを行い受講される団体の特性に合わせて内容をカスタマイズすることもできます。

田村民子(たむら たみこ)

伝統芸能の道具ラボ 」代表/フリーランス・ライター

1969年広島県生まれ。京都のデザイン事務所で総務の仕事を経験した後、東京の編集プロダクションに8年間、編集者・ライターとして勤務。その後、2007年からフリーランスに転じ、現在に至る。ものづくりの現場や歌舞伎の裏方の世界を中心に取材活動を続けている。2009年より能楽、歌舞伎などの「伝統芸能の道具」に携わる裏方や職人を支援する草の根活動「伝統芸能の道具ラボ」をはじめる。

【過去の取材記事の一部】

●歌舞伎の逸品を手に入れる(全12回)
歌舞伎の舞台で使われる道具のうち一般の人も買えるアイテムを紹介した連載
足袋三味線かんざし など

●ちょっと昔の歌舞伎(全6回) 歌舞伎のテラン職人の取材
衣裳ツケ打ち小道具 など

その他の記事をご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。

【書籍】

●『松竹歌舞伎検定公式テキスト』(2008 マガジンハウス)編集、執筆(一部)
●『かぶき手帖2012』(2012 公益社団法人日本俳優協会・松竹株式会社・社団法人伝統歌舞伎保存会)
 特集記事「歌舞伎のかつらと衣裳」執筆
●『かぶき手帖2013』(2013 公益社団法人日本俳優協会・松竹株式会社・社団法人伝統歌舞伎保存会)
 特集記事「歌舞伎の大道具」執筆

オリジナル・グッズを進呈

2つの課題を提出された方のうち希望者には記念のオリジナル・グッズを進呈します
(課題提出者のみ対象・学生向け割引の方は除く)。
製作を担当してくださるのは、能楽や歌舞伎の小道具や衣裳に使われる組紐を作っておられる職人の江口裕之さんです。
房のストラップのほか、新しいグッズを随時作っていく予定です
(グッズの内容や色などの指定はできません。あらかじめご了承ください)。

※銀行振込、クレジットカード決済、またはpaypalクレジットカード決済のご利用可。
※ご入金確認後、受講手続きを行います。クレジットカードまたは、paypal経由のクレジットカード決済の場合、 決済後、すぐに受講可能な状態となります。
*講座内容は全て同じです(コースによる差はありません)。
*学生向け割引をお申し込みの方は、終了記念品(職人の手仕事による特製ストラップ)の進呈はありません。
*自分がどれにあてまはるかわからない、という方は以下の「お問い合わせフォーム」からお気軽におたずねください。
企業や団体などのグループで受講される場合:
ご要望の目標がある場合は、個別のグループにしてコンテンツをカスタマイズすることもできます(追加料金が発生します)。
また、団体の担当者がグループのメンバーの進捗を閲覧できるメニューもあります。詳しくはお問い合わせください。

ご不明な点、ご質問、ご要望などありましたら、
お気軽にお問い合わせください。

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